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KAGAMIのある暮らし
2025.06.16

光と静けさを味わう、江戸切子の冷酒器

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忙しい日々の合間に、ふと気持ちを緩めるひととき。
そんな穏やかな時間を、より豊かにしてくれるのが、手に取るたびに心満たされる器の存在です。
今回は、日本の伝統美と職人の技が息づく江戸切子の中から、趣の異なる2つの酒器揃をご紹介します。

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青の煌めきが舞う、舞台のような美しさ ——〈玉舞〉
徳利と冷酒杯に施された繊細なカットが、光を受けて静かに輝く〈玉舞〉。
深く鮮やかな青色と透明のコントラストが立体的に浮かび上がり、まるで小さな舞台がスポットライトを浴びているように輝きます。窓から差し込む爽やかな光と、ガラスの澄んだ透明感が響き合い、清らかで凛とした空間を作り出します。
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光の移ろいがもたらす、日々の発見
〈玉舞〉の魅力は、光の入り方や見る角度によって表情を変えること。
「今日はどんなふうに見えるだろう」——そんな小さな期待が、日々の晩酌を特別な時間へと変えてくれます。使うたびに新しい発見があり、飽きることのない美しさをもつ酒器揃です。
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柔らかな光に包まれる、和の趣——〈和樂〉
片口と二つの冷酒杯が揃う〈和樂〉は、静かな夕暮れにそっと寄り添い、その空間の美しさを静かに引き立てます。 幾何学的なカットが光を受けると、繊細な陰影が描かれ、器に確かな輝きを宿します。淡い黒色を基調とし、奥ゆかしくも深みのある雰囲気を醸し出します。
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丁寧な時間を育む、静かな存在感
〈和樂〉は、肩の力を抜きながらも、丁寧に向き合いたくなるような上質さが魅力です。手にした時の、ガラスのひんやりとした感触と、職人の手仕事ならではの温かみ。その確かな存在感が日常を忘れさせ、心に平穏をもたらします。特別な日にはもちろん、普段お酒を頂く時間が、心を整える大切なひとときに変わる酒器揃です。

「玉舞」は、静かな華やぎと喜びを。
「和樂」は、心整う穏やかな時間を。

どちらも、江戸切子という伝統の中で磨かれた、唯一無二の美しさを持つ酒器です。その日の気分や過ごし方に合わせて、あなたの時間に寄り添う一品を選んでみてはいかがでしょうか。

掲載商品紹介

江戸切子 伝統工芸士・篠崎英明 作 酒器揃<玉舞>
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BPS328-2708-CCB
110,000円(税込)
伝統工芸士 篠崎英明氏がデザイン、カットを施した酒器揃です。ふっくらとしたフォルムに、玉と花が美しく彫り込まれています。細く色を残したカットは、卓越した技術をもつ氏だからこそなせる技。光が万華鏡のように反射し合い幻想的に輝きます。

こちらの商品は2025年4月1日より順次発売となります。

> 詳しい商品説明はこちら

江戸切子 伝統工芸士・根本達也 作 酒器揃<和樂>
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JPS67-3031-BLK
110,000 円(税込)
伝統工芸士 根本達也氏がデザイン・カットを施した酒器揃です。日本的な美意識と現代的なデザインが融合した酒器と盃で、特別な夜を演出します。こだわりの酒器で、とっておきの日本酒をじっくりと味わってみてはいかがでしょうか。

こちらの商品は2025年4月1日より順次発売となります。

> 詳しい商品説明はこちら

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