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作品展のご紹介
2019.11.07

「切子職人 但野英芳 作品展」

12/18まで開催される、「切子職人 但野英芳 作品展」 をご紹介します。

切子職人 但野英芳 作品展

場所:KAGAMI銀座ショップ店内
会期:2019/10/25 (金) ~ 2019/12/18 (水) ※木曜定休日

【略歴】
但野英芳
2006年 国の伝統工芸士に認定
2016年 第19回日本伝統工芸士作品展 衆議院議長賞受賞
2017年 第28回江戸切子新作展 経済産業省関東経済産業局長賞受賞
2019年 国の伝統工芸士 自主返納。(一職人としてシンプルに江戸切子を制作したく、伝統工芸士を返納。)
     江戸切子新作展、大阪工芸展、全国工芸品コンクールなど様々な作品展で受賞多数。

◆ 展示作品の一部をご紹介 ◆

「錦鯉」

「錦鯉」

今回の新作ミニロックとオールドグラス。
清涼な水中を錦鯉が泳ぐ姿が描かれた作品。

「錦鯉」

口元からの表情は、まるで水面を上から覗いているような情景がうかがえます。

「金赤の龍」

「金赤の龍」

火竜をイメージして作られたこの作品は、
今回初めてアンバー地に金赤色を被せた作品です。

「金赤の龍」

その色彩は、本当に作品から熱を感じ取れそうなほどで、
モチーフである火竜のエネルギーを巧みに表現しています。

「金魚」

「金魚」

二色被せグラスは型を使わずに宙吹きで製作。
作品のフォルムが柔らかくなり、モチーフの生命感を引立たせます。

「金魚」

色が残る部分にもカットが施されており、
色の濃淡がより一層金魚に立体感を与えています。

「波濤文」

「波濤文」

波が立ち、崩れていく様を幾何学的に表現した作品。

「波濤文」

ランダム・アシンメトリーなデザインで、
角度によって異なる見え方、見る者を楽しませてくれます。

「四季」

「四季」

「今まで景色をモチーフにした切子をみたことがなく、自分で作ろうと思った。」という、
氏が初めて二色被せのグラスを作った作品。
二色被せることで絵画的な表現が出来ると気づいた作品であり、
その後作られる作品の原型とも言えます。


いかがでしたでしょうか。こちらでは展示作品の一部をご覧頂きました。
但野氏の世界を是非店頭でもご覧下さい。

※ご紹介した作品は売り切れの場合がございます。ご了承ください。
※転売目的のご購入はご遠慮ください。

「切子職人 但野英芳 作品展」は、2019年12月18日(水)までとなります。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。